レンタルサーバーのCPUと性能一覧

レンタルサーバーの機能を調べてみると、

CPUは3コア、４コアなど、様々な書かれ方をしています。

しかし、それはあくまで表面的な話で、

違うサーバーであれば、コア数だけで単純に比較はできません。

例えば、レンタルサーバーA社はコア数4、

レンタルサーバーB社はコア数4、

だった場合、A社とB社のレンタルサーバーの性能が同じとは限りません。

もちろん、CPUだけでレンタルサーバーの良し悪しは決められませんし、

その詳細を用いて比較するのは至難の業ではありますが、気になるのもまた事実。

そこで、実際にCPUの情報とその性能（ベンチマーク結果）について調べてみました。

レンタルサーバーごとのCPU情報と性能

CPUの情報は以下のどちらかの方法で取得しています。

• サーバーにSSHで接続し、「/etc/cpuinfo」の中に書かれている情報
• レンタルサーバーのコントロールパネル上の情報

性能については、こちらのサイトの結果となります。

なお、いくつか注意点があります。

まず、同じレンタルサーバーでも、違うCPUのサーバーに割り当てられる可能性があります。

また、サーバー1台あたりの収容人数が違うため、CPUの性能が高いのが必ず良いとは限りません。

さらに、サーバー1台あたりのCPUの搭載数が違ったりもします。

なお、レンタルサーバーによっては、ユーザ一人に割り当てるコア数などを定義していたりするので、

その場合は、上記のシングルスレッドと割り当てコア数を一つの目安にして比較するといいかもしれません。

総合点はコアサーバー、シングルスレッドはリトルサーバー

まとめると、

総合点ではコアサーバー、エックスサーバー、シン・レンタルサーバーと、AMDのCPUを採用しているレンタルサーバーが上位となりました。

シングルスレッドの点数をみると、AMDのCPUを採用している上記レンタルサーバーを抑え、リトルサーバーが一番高い結果になりました。

本ブログが執筆当時に利用しているバリューサーバーは、総合点で4位、シングルスレッドでは6位（5位とほぼ同じ）となり、CPUだけをみると値段の割には結構いいのかもしれません。