ブログを運営する方は、ブログの設置先としてレンタルサーバーを第一の候補として考えると思います。
僕も最初にこのブログを設置したのは、バリューサーバーでした。
今はブログをエックスサーバーにお引越ししていますが、バリューサーバーやエックスサーバー以外にもVPSや、いわゆるクラウドというAWSやAzureなども使ってみたりしています。
クラウドを使う際は、まずはスモールスタート、つまりできるだけコストを抑えたインスタンスを使うことが多いと思います。
そんな中、ふと思いました。
逆にめちゃくちゃ高いインスタンスってどんなスペックで、どれだけ高いんだろう
ということで、AWSやAzure、GCP、OCI(オラクルのクラウド)のインスタンスを調査してみました。
月の料金が1,000万円越えのインスタンスがある
結論から言いますが、月の利用料金が1,000万円越えのインスタンスがありました。
すごい・・・
僕が今回調べたインスタンスの中で一番高い(と思われる)インスタンスは以下の通りです。
サービス名 | インスタンス名 | vCPU | CPUメモリ | ストレージ | 月の料金(円環算。720時間で計算) |
AWS | u-12tb1.112xlarge | 448 | 12,288(GiB) | EBS Only | 14,227,164 |
Azure | ND96isr_H100_v5 | 96 | 1,900(GiB) | 28,610GiB | 15,396,480 |
GCP | m2-ultramem-416 | 416 | 11,776(GB) | ブロックストレージ | 11,119,680 |
OCI | BM.GPU.H100.8 | 112 | 2,048(GB) | 16 x 3.84 TB | 8,928,000 |
基本的には日本リージョンのものを載せており、1ドル150円で換算しています。
上記インスタンスの中で、AWSとGCPはGPUがついておらず、AzureとOCIはGPUが付いているタイプになります。
そのため、単純比較ができませんが、今回はなんとなくコスト感やスペック感が伝わればと思います。
※このような理由から、AzureとOCI、AWSとGCPのスペックの傾向がなんとなく似ている気もします。
それにしてもコストやスペックがはんぱないですね・・・
(いつか、これぐらいのインスタンスを使う日が来ると信じよう・・・)
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